新刊
江戸剣客遊戯 二 侍ふたり、暴れて候
(富士見書房 富士見新時代小説文庫)
時代小説『江戸剣客遊戯』の第二巻『侍ふたり、暴れて候』が発売となります。二巻を書く際も、多くの資料を読んで、いろいろ江戸巡りをして、完成まで四苦八苦でした。著者は生まれたときから東京下町に住んでおりますが、江戸という観点から自分の町を見ると、多くの新発見がありました。子供のときからなじみの菓子や神社、お寺が江戸時代の昔からあったことなど思うと、思わずニヤリとします。亀戸天神のそばにある船橋屋の葛餅など、幼稚園のころから意識せずに食べてましたけど、もともと美味しいのがさらに味わい深くなりました。味も気分に左右されるというわけで。
●あらすじ
近頃市中を騒がす辻斬り。その現場を茶屋の看板娘お里が見てしまったことでその身が危うくなった。近侍として仕える新伍に請われ、彼女の護衛をすることになった柊虎之介。彼が転がりこんだのは、よりにもよって橘隆志郎の長屋だった。天の悪意と呼ばれたふたりの侍が、再び泰平の世に暗躍する悪を斬る!(裏表紙より)
(富士見書房 富士見新時代小説文庫)
時代小説『江戸剣客遊戯』の第二巻『侍ふたり、暴れて候』が発売となります。二巻を書く際も、多くの資料を読んで、いろいろ江戸巡りをして、完成まで四苦八苦でした。著者は生まれたときから東京下町に住んでおりますが、江戸という観点から自分の町を見ると、多くの新発見がありました。子供のときからなじみの菓子や神社、お寺が江戸時代の昔からあったことなど思うと、思わずニヤリとします。亀戸天神のそばにある船橋屋の葛餅など、幼稚園のころから意識せずに食べてましたけど、もともと美味しいのがさらに味わい深くなりました。味も気分に左右されるというわけで。
●あらすじ
近頃市中を騒がす辻斬り。その現場を茶屋の看板娘お里が見てしまったことでその身が危うくなった。近侍として仕える新伍に請われ、彼女の護衛をすることになった柊虎之介。彼が転がりこんだのは、よりにもよって橘隆志郎の長屋だった。天の悪意と呼ばれたふたりの侍が、再び泰平の世に暗躍する悪を斬る!(裏表紙より)